タミル地区の禁漁区(No-Take-Zone)内にあるシャコガイ養殖場にて、シャコガイの清掃活動が行われました。前回は4月7日に行われましたため、約1カ月ぶりの実施となりました。

 参加者は、Tamil地区の若者ら5人に加え、Janiceと千場の計7人。

 畳1枚ほどの大きさの浅い箱形のいれものが、金属の網で覆われています。貝の成長にあわせて新しくしたゲージの方のシャコガイに多くの藻が張り付いているのが観察されました。

 死んだシャコガイは見つからず、清掃活動後、シャコガイを撮影した写真を基に数を数えたところ、新旧ゲージ合計で399個のシャコガイが確認されました。

 今回の清掃活動では、シャコガイそれぞれが大きくなってきたため(幅6インチ=15センチ=を超えるものも出てきました)、応急措置として、中で区分けしている仕切りを取り外し、成長できるスペースを確保しました。また、シャコガイを1つ1つ取り出しては磨いて戻す作業を繰り返し、簡単に数えられるように綺麗に整列させました。

 全てのシャコガイが元の白色に戻り、綺麗に整えられましたが、2時間30分近くかかり、終了後は、皆、かなり疲れた様子でした