Yap Dayを通してみる伝統継承

ヤップデイでの踊りの様子
ヤップデイでの踊りの様子

昨年から早稲田プロジェクトと関わるようになったYap Dayについて報告します。2月29日~3月1日に開催され、私たちは29日の10時半~13時半、1日の夜(メンズダンスのみ)に参加しました。

Yap Dayは、若い世代に伝統文化を継承していくために始められたものであり、観光客相手ではない。そのためタミルで開催された昨年は、すべてローカルなものにこだわっていた。水道の蛇口をはずし、ライトを使わずに火をつけ明かりを灯し、なによりも伝統衣装でないと入ることが出来なかった。

今年は、圧倒的に普段着が多く、電気をたくさん使い、昼に食べた弁当もローカルフードは少なく、大量のプラスチックボックスが捨てられていた。

観光客であろう人もちらほら見られ、日本人もざっと20人程来ていた。前回訪れた時も、伝統的なダンスがコマーシャル性を帯びてきていることを嘆いている方がいらした。ヤップのダンスは対外的なものではない。南の島々には多くの伝統や文化があった。その島々が観光地化を背景に伝統的な生活や文化を失ってきた。観光地化や商業的なにおいが感じないところには。伝統が残っている。

過日訪れた隣国パラオは、現代的な空間ばかりになり、中国人と日本人の街のようであった。ホテルやレストランは中国系のものばかりが立ち並ぶ。観光地化の現実であると感じた。Yap Dayを通して、ダンスだけではなく、伝統継承とコマーシャル性という二つのバランスは、これからのYapでは慎重に考えていくべきものと思った。

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